思い出話的に過去を語らせてください
昔々 名古屋市の北のハズレ?によると「たまごや」さんなる老舗の模型やさんがありました（元は玉子を売っていたらしい）
噂で聞いたお店には偏屈そうな?おじさんと犬が居た（そんな記憶である）
とても狭い不思議な空間には 山と積まれたプラモデルと玩具 国産ばかりでなく 当時（私はまだ中学生だったかな）見たことのない箱絵とマーク
忘れもしない「エアフィックス」「1/72ホーカーハリケーン」
高校になり イタレリのメッサーシュミットギガントを親に内緒で購入したりもしたなぁ（未だに倉庫の奥に積んである）
ときは過ぎ
おじさんも亡くなって おばさんと犬（めちゃくちゃおとなしい）がいるお店 狭いくせにさらに行き止まり展示してあった 客がお互いに通路を譲られてあっち行ったりこっちいったり
しかも体形が太いとしゃがめない（笑）
やがて 「たまごや」の名前は 別人に譲られて春日井市へ 店舗は無くなって おばさんは隠居の身に
その春日井市の「たまごや」さんも今では
「たまごや柳原倉庫」としても名古屋市内でこっそり続いているが 昔々の「たまごや」さんを知る人も思い出を語ることもできないかもしれない
店主は古物商が本業と聞いている
そんなおばさん（まちがいなくいまはおばあさん 笑）
実は 仕事の都合から遭遇いたしまして
「あの すみません どこかで会ってますよね どこだったかなぁ 絶対会ってるし…」
「昔は模型屋していましたが」
「あぁ! たまごやのおばちゃんだぁ!!」と 大声あげた記憶があります（笑）
すっかり 模型からは手を引いておられましたか
それが５年くらい前の話
盛り上がった模型談義に 手持ちの処分できなかったというミニカーを記念？に頂いたことがあります
