工作道具として 割とメジャーなものの1つ「ニッパー」
ペンチとかヤスリと並ぶプラモデル作りの必需品かと
さて 実はとてもピンキリな道具
高いものは 諭吉レベルだったりします
価格は倍ぐらい違う
何が違うかといえば
その切断する理屈
普通に考えたら両側の刃物で挟んで切る
すると真ん中で刃が出合うから そこに切れる(または応力に負けて母材が破断する)
ところが「凄」は まな板に刃先を押し当てる切り方のため 破断面には 刃の出合が存在しない
前者は(あえていうなら)両刃 後者は片刃といいます
片刃は刃の勘合に精度が良くないとかけたり割れたりしますしストッパのようなものが無いと自傷してしまいます(だから高いと認識)
だから落としたり プラ剤以外の硬いモノを切るとすぐに駄目になります(高いのに)
で 落としてしまって折れこそしませんでしたが 歪んでしまったので やむなく Amazonさんから そこそこのモノを購入しましたが 道具はケチるものではありませんね 少し安いだけでしたが 手持ちの「凄」に比べるまでもなく 切れ味は渋い
親父がニッパーを大量にストックしていたのを笑えないが 私もこのあとニッパーを探し求めてしまうかも