GWが開けて
普段と変わらぬ暮らしをしていたと聞く
実家で両親は仲良く?過ごしていたが
体力や運動機能の低下により大きな事故を起こす前にと免許証をこの春返納した
過去に沢山の大きな開腹施術を受けての88歳
内臓的には悪いところだらけ(性格も?)
いつも母はぼやきながらとはいえ平穏に過ごしていたのですが
体調不良は腹部痛だったようです
近くに住む実弟夫妻に迷惑かけながら入院し 腎臓(片方しかない)と肺に炎症 超低空飛行で周りに我が儘を言いながら動かない身体を労ってきたが 低空飛行にも限界が なにか強い風が吹いたのか 上昇できるかと上向いた途端のこと うたた寝がそのまま母の目の前で永眠となった
苦しむなんて想像もできない静かな眠りだったようです
お別れっていうのは 金も時間もかかることですね 気持ちの準備だけでも大変なのに
世に生を受けた限りは必ず無に帰るのですがそんな当たり前の準備もできているようなつもりでもできてないのに 突然の事故や事件で命を失うことの恐怖は計り知れません
死に旅に慣れた方などいませんが
遭遇する出来事に次々困惑し 父を見送ることになります
悲しい寂しいなどと言うより 昨今の様々な公的な手続きに ゆっくり感傷にすら浸れません
作りかけのプラモデルも
やがて自分の時に回ってくる宿題みたいな気がします