模型では 汚しやダメージの表現に力を入れることはよく行われます(ウェザリング)
模型映えとして 競って表現しています
でも 逆にスポーツカーをはじめとするコンクールコンデションの車両表現にはピカピカツルツルを目指します(そういった傾向ね)
もちろん ラリーカーやダートラ 軍用車両などは別ですが
これらのピカピカツルツルは平滑な表面であればあるほど 高評価となりますが
下手すると?実在するものよりピカピカツルツルだったりするかもしれません
奥が深いというか もう病気なのかもしれません
模するを越えてしまいそうな有名モデラさんの作品を見ると ちょっと恐ろしくなります
近頃は3Dプリンターの性能競争みたいなことも絡んで もうプラモデルと呼ぶことに違和感を感じることになるかも
プラモデルが日本で製造されるようになって約60年ですが レコードがCDになりデータ配信されるがごとく 箱入りではなくデータになるときがくるかもしれないですね(脱線)
もちろん 汚し具合や平滑な加工も自由自在になったなら 模型の模型になりかねないですね
「らしさ」現物も存在しないなら それはなにでしょうかね
スターウォーズをはじめとするSFモチーフの模型を作るときなど無駄に考えてしまいます
ちなみにミレニアムファルコン号の排気口の煤汚れが放射状なのは 説明書やサンプルに合わせて塗装したためで 本当は進行方向に並列すると私は考えていますが 本編資料を読んでないので 単なるつぶやき(写真はかなり前に作ったヤツね)
でも やっぱり気になるなぁ