kumapanda2’s blog

実に日記?そんなこんなのページです

小学校の時の想い出

古い話ですが つい思い出したので書きます

 

当時 近くに眼科が無く バスで駅へ行き電車で6駅先の隣の市ヘ治療に通ってました

たぶん1時間くらいは片道かかっていたと思います

 

ある日のこと 電車はそこそこ混んでました

小学生の私は点眼液でボ〜ッとした状態で座ってました

 

(曖昧な記憶でしたが)お婆さんがいて 席を譲ったんですよ なんとなく 実になんとなく

 

しばらく棒に捕まって外を見ていたら 私に声をかける人が

「〇〇 なかなか洒落たことをするじゃないか」 振り返ると 実の祖父でした 教員をしていて当時電車通勤をしていましたが まさかここで見つかるとは(気分はそんな感じ)

 

駅からの帰りにバスで隣に並んで話をしてくれました

「情けは人の為ならずってことわざがあるんだが 知ってるか それは 人に情けをかけることはその人のためにならないって言う考えもあるらしいんだが 本当は 情けは その人の今にかけたことが 巡り巡っていつか自分に戻ってくる 他人じゃなくて自分かける思いやりの考えなんだよ」と 当時古典(古文)を教えていた祖父らしい優しい語りでした

 

忘れられない照れくさいお話ですが 

席を譲るネタの記事を読むと 声をかけた祖父の話を思い出します

 

めちゃくちゃ古い想い出です